フレッツ光の「転用」という名の卸売販売自由化について
NTTフレッツ光を名乗ること自体は、まあ、嘘ではないのですが、転用という仕組みを説明しないのは詐欺だと思います。
僕の所に来た業者はNTTコムの関連会社というか、OCNで転用を勧められましたが、元々OCNなのと、すでに割引がそれなりにあって料金が下がりそうもないのでやめました。
NTTフレッツ光から「光コラボレーション事業者」に転用すると、それを元に戻そうとすると新規扱いで電話番号が変わります。新規契約手数料も取られます。
それゆえ、転用は一度きりと言われていますが、これを説明しなくて勝手に業者が転用するのはヤバいです。
立派な詐欺になりそうです。
総務省|光アクセス回線サービスの卸売を受けて提供するサービスへの転用に係る販売勧誘方法についての株式会社U-NEXTに対する指導
総務省から指導を受けている業者もあって、実は事前に注意喚起もあったようです。
この記事を書いた時に、転用の記事も書こうと思ってたのですが、こういう詐欺的手法のセールスが出て非常に残念です。
僕の所に来たセールスさんは良心的だったということになるのかな。
結局、これって、料金が下がるというメリットがあるのですが、再「転用」時には新規契約になり、電話番号が変わるというデメリットを説明しないと、凄い詐欺になるように思います。
勝手に自社の契約に変えるのも悪質だし、僕もこの仕組みについてかなり聞いたので若干、知っていますが、頭のいい方が更なる分析、解説してくれることを期待します。
やっぱり、電話番号が変わる、サポートはどこに電話かければいいか?が結構、問題らしい。
結局、転用という仕組みができたのも、通信料引き下げのための自由化、規制緩和の流れなんでしょうけど、なかなか実際にそうなったら、色んな問題が出て来るようですね。
なるべく、電話番号は変わらないようにしてほしいですね。
OCN モバイル ONE 音声通話+LTEデータ通信SIM 月額1,600円(税抜)~(マイクロ、ナノ、標準) 4959887000640
- 出版社/メーカー: NTTコミュニケーションズ
- 発売日: 2014/12/01
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログ (4件) を見る
◇ それと、6/1のファーストディで映画が安くて見た映画
が面白かったというか、恋愛脳内会議コメディぽい映画ですが、真木よう子はかわいいし、西島さん、吉田羊、神木隆之介の脳内会議も良くて、素敵な映画でした。
かなり笑える場面が多いですが、恋愛というより主人公の自己確立の物語というか、幸せとは何か?を追及する話でしたね。
約2年ぶりの映画でしたが、そんなに経っていたとは思わず、トーホーシネマズの会員カードを更新しました。
↑この本が凄く面白かったので、また、感想書きますが、監督の勝敗論とか、宮崎駿、庵野、富野監督とか、映画の話が深いです。
こちらの作品の方がなろうでは人気で、まあ、内容が小説家になろうの複垢ポイント問題についてだったり、なろうのあるあるネタ満載なんで、この作品も第一章「複垢調査官」が完結して、「常世封じ道術士 風守カオルの第二章 雛流しの呪法」の話に繋がっていくので、合わせて読むと面白いかもしれません。
この作品、傑作というか、文化人類学の交換や呪術的知見、諸星大二郎から攻殻機動隊までをカバーしてしまうサイバーパンクというか、オカルトパンクという新ジャンルの作品ですね。
たぶん、歴史を変えてしまう作家だと思います。ソードアートオンライン級の作品だし、書籍化、アニメ化、映画化希望です。
書くのも早いし、内容もいいし、更新が待ちどうしいというか、実は、まだ最後まで読めてないです。240万字だと!長いけど、読み終えたくない、終わらないでほしいという気持ちもあります。
アリス・イン・カレイドスピア 1 (星海社FICTIONS)
- 作者: 最近,あずき
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2015/07/16
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (5件) を見る
『幻想再帰のアリュージョニスト』の最近さんが星海社からデビュー!
アリュージョニストの世界観はそのままに、短いお話から入りたい方にお勧めです。平積みの本を買いましたが、僕が買ったのが最後で売り切れなので、かなり、売れてるようです。
常世封じ道術士 風守カオル
複垢調査官 飛騨亜礼 ≪短編連作版≫