新世紀の生き方、物語の世界

栗本慎一郎の経済人類学、白川静の漢字学、日本の古代史、日本人の起源論、小説や好きな本の話題など書いていきます。何ですが、ニュースとか、ネットの話題も多いです。

4/9(水)小保方さんの記者会見について

◇ 小保方晴子さん「STAP細胞はあります!」質疑応答まとめ

◇ 小保方晴子さん「STAP細胞、200回以上作った」会見で反論【生中継】


◇ 小保方晴子さん会見 3つのポイント STAP細胞問題の経緯まとめ



STAP細胞騒動をDr.マクガイヤーが語る! - YouTube

例えが悪いですが、涙の記者会見を見ていて酒井法子かと思いました。

記者さんも全く攻めきれないという快挙。いや、なんだろうね。分かりません。

今回の事件の問題点はSTAP論文の瑕疵、ミスから話がはじまってるという点です。

もう少し論文の本質的な議論からやっていった方が良かったと思ってます。

 

小保方さんのSTAP論文を読む - 新世紀の生き方、物語の世界に書きましたが、STAP細胞の本質的議論に戻った方がいいように思います。

今までの全部の報道は枝葉なので、全部リセットしてこのSTAP細胞研究を総力を挙げて検証していってもいいと思います。

それと、博士論文とか実質的にコピペOKというか、それは世間から責められれば何かしないといけませんが、そのあたりは大目に見るというのが業界の常識のようです。

論文で重要なのは「仮説を立てることと実験手法と結論」なので、あとは枝葉だと思います。

科学自体が常に仮説であり、進化していけば地球限定のニュートン仮説(ケイタイの電波に例えると3Gとか、ダイヤルアップ接続)→宇宙規模のアインシュタイン相対性理論と発展していって→便宜的な量子物理学(インターネットに例えるとADSLみたいなもの、LETのようなもの)に至ってますが→やがて、さらなる統一理論(光ファイバー、4G)も出てくると思います。

今回はネットの噂を鵜呑みにするな!という教訓だったと思います。

 

今回の件が例え間違いだっとしても、科学には失敗はつきものなので、このような失敗があるから科学は進歩していくのです。

そういうことも含めて、大きな視野で科学というものを考えて行ってほしいと思います。

 

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