婚活とダイエットに共通する、日本人の歴史的構造的問題
◇ 僕自身もそうだったし、周りに婚活とかで苦労してる人がいるのですが、日本人は何千年も恋愛結婚とかじゃなかったのに、ここ百年ぐらいで、西洋文化が入ってきたからって、急にそれが得意になるはずない訳で、そもそも、そういう考え自体が間違いの元ではないかと思う訳です。
お見合いとか、周囲の客観的な判断で、何となくカップリングした方がいいのじゃないか?と思うことがあります。そういう日本人自体の構造的な問題が、婚活ブームになっても、どうも上手くいかない原因ではないかと思ったりします。
でも、江戸時代って、未婚率がすごく高かったりして、財産相続する長男以外は奥さんもらえないかったりするのですよ。都市部の未婚率は50%とか、農村では逆にお見合い結婚というか、結婚してる人が多かったらしい。
実は、国民のほぼ全員が結婚した、日本の高度成長期は、経済のバブルだけではなく、結婚についてもバブル(日本の歴史上でも異常に高い)だったのかもしれません。
結論として、経済によって、未婚率が上下するという、どうしようもない結論で、すいません(泣)
これを突破する方法は、農村の未婚率の低さに注目して、お見合いシステムで無理やりカップリング作戦しかないのですが、本人たちの幸せ度の問題もありますが、まあ、それなりに幸せになれるようです。
◇ これは中年の肥満とか、ダイエットの問題にも繋がるのですが、武田鉄矢も言ってましたが、日本人は、江戸時代ぐらいから白米を食うようになったのですが、白米って贅沢な食事で、肉とか魚とか、カロリー高い食事と食べると旨いという食品です。
武田鉄矢は最近、玄米とか食ってるそうですが、玄米を食うと、食事が質素になるというか、舌の感度、味覚が違ってくるそうです。玄米食うと、エビ、カニ、イカ、タコ、海鮮、牛肉、鶏肉が合わなくなるそうです。
ワカメ、山菜、納豆、豆腐を食べたくなって、肉食→草食になって、便通も良くなるそうです。玄米自体が食物繊維なんでしょうね。
これは、どういうことかというと、縄文、弥生の古代食に戻るということらしく、日本人って、1万数千年の縄文、弥生の歴史があるのに、ある時から白米とか、肉とか食うようになった訳で、それは、本来、漁労、狩猟生活とかメインだったDNAとは合わないのではないか?と思われます。
縄文が終わって、弥生人は大陸から渡来して、大和朝廷を作り、稲作とかを持ち込んだのですが、縄文人と混血していっただろうし、白米は、やはり、贅沢品で、五穀米だとか、雑穀混ぜて食べる時代が長かった訳です。
日本人は構造的に、白米中心の今のような食事をしてたら、中年以降太ってきてしまうというのは、それゆえ、必然ではないかと思われます。
江戸時代って、朝晩2食だったという話もあるし、30~40代になって、太ってきたら、1日2食にしてもいいように思います。
◇ 僕も30キロぐらいダイエットした時、朝、野菜ジュース2杯ぐらいにして、昼はジョア、小さいたまごパン、スープ、夕食は野菜多めにして普通に食べるという、1日2食ぐらいの量に絞って、野菜中心ダイエットしてました。自転車通勤、筋トレ、運動は週6時間程度でした。
今は、朝は味噌汁(たまご入り)、納豆、ごはん、海苔、梅干し、野菜(納豆かけて食べる)とかですが、昼はジョア、小さいたまごパン、スープで少な目、夕食は野菜多めにして普通に食べるというパターンです。この他、間食もあったり、全体に食事量が増えてる感じがするし、ケガ、結婚式等で、運動もできなくて、体重は現状維持に近いけど、若干、増えてしまいました。
玄米食ダイエット、もしくは白米に雑穀混ぜるとか、そういう方法が突破口になるかもしれないと思ったりもします。
食事を1日2食の量に絞る、食事の内容の見直し、日常の運動習慣とか、ジョギングの習慣とか、生活パターンを構造的に変えていくしかないように思いますね。
これ、結局、『構造を変える』=『戦略を変える』ということなのですが。
そもそも、1日2食ダイエットは、健康法という意味もあって、南雲さんの
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コンビニで、わざわざ一番カロリーが高いであろうチキン南蛮弁当とか食ってしまったり、飲み物はコーラとか、アイスクリームとか、一番、カロリー高いような食品を選んでしまっていたようです。
『その選択を変える、太る努力をやめたら、痩せるんじゃね?』とか、思ったそうです。それで、120キロ→60キロぐらいまで、レコーディングダイエットで痩せた訳です。
こういう意識改革というか『脳のプログラミング(思い込み)を変える』=『思考のパターン(構造)を変える』=『戦略を変える』というのも、成果を上げるのに、重要になってくると思います。
話があっち、こっちに、いっちゃいましたが、まあ、こんな所で終わります。
武田鉄矢おもろい、ネタの宝庫ジャンと、最近、思います。
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