2014年の冬至占 - 新世紀の生き方、物語の世界

◇　2013年の冬至はいつ？なぜかぼちゃと柚子湯？ [暮らしの歳時記] All About

◇　竹村亞希子 OFFICIAL WEBSITE 竹村亞希子の『易経』はやわかり 11. 簡単にできるコイン占い

さて、今日は12/22（日）は冬至でございます。

一陽来復、今日から冬が終わり、夏に向けて、昼の時間が長くなっていきます。
なんですが、気候的にはこれからどんどん寒くなって、2月ぐらいが一番寒くなるので、何か違和感あると思いますが、真実とはそんなものですｗ

それで、毎年、恒例の2014年の冬至占というやつをやってみたいと思います。

この日は易経的には非常にめでたい日というか、太陽の復活祭のようなものだし、農耕民族的にも、とても喜ばしい日なので、この日に来年の運勢などを占うことを、『冬至占』といいます。

まず、コインを6枚ほど用意して、一枚だけ違うコインにします。
100円玉5枚に、10円玉1枚とかでいいです。

そんなに枚数がないって？

僕もなかったので、100円2枚に、50円玉3枚、10円玉1枚にしました。
これで、とりあえず、準備完了です。

◇　それから、来年のイメージを頭に描きながら、自分の心に問いかけながら、来年の運勢を占っていきます。

コインをよく混ぜて、1枚づつ、下から上に一列に並べていきます。

並べ終わったら、日本国と書かれたものがコインの表で『陽』とし、数字が書かれた方を『陰』として、卦を読んでいきます。

六枚のうち種類の違う一枚を変爻（変卦）とします。これはこの占いの後の変化や裏の意味を占うものです。

◇　太極・陰陽・八卦の解説

◇　易経六十四卦の解説

◇　六十四卦一覧 | 易経ネット

卦の意味については、上記のサイトで確認してもらうとして、僕のコイン占いの結果は、下から、陰、陰、陰、陰、陽、陰で、卦は『８．水地比（すいちひ）仲良く和気あいあいと進む時』です。変爻（変卦）は、初爻でした。

卦　象運勢予報	晴れ
卦　　辞	比。吉。原筮。元永貞无咎。不寧方来。後夫凶。（ひはきち。ぜいにたずねげんえいていにしてとがなし。やすからざるものまさにきたる。こうふはきょう。）
運　　勢	「後夫」は遅れる人の意味。「比」は親しむこと。「筮」は占い、天の意志のこと。「水地比の時は吉。人と親しむに当たっては、筮に尋ね、すなわち天の意志を伺い、大いにいつまでも貞正を保てば問題はない。ただし、こういう親しむ時には、心が安らかではない者まで親しもうとしてやって来る。とくに、遅れてやって来るような者は、打算的で信用できず凶」。この卦が出たら、人の助けが得られる時です。大いに人と親しみ、協力関係を築くことです。しかし、善にも悪にも見境なく親しみやすい時ですから、交際する人の選択には注意しましょう。また、水地比の時には、競争の多い時でもありますから、あなた自身も人に遅れをとることなく、機先を制することがポイントです。その場合も、仲良くすることを念頭に置くこと。

初爻	爻辞	有孚比之无咎。有孚盈缶。終来有他吉。（まことありてこれにひすとがなし。まことありてふにみつれば。ついにきたりてたのきちあり。）
初爻	対処法	「缶」は酒を入れる土器のこと。「他」は思いがけないの意味。「誠をもって親しく交わる。問題はない。その誠が素朴な土器に満ちるように豊かであれば、ついには思わぬ喜びもえられる」。あなたの飾らぬ真心、努力が人を動かし、予想外の喜びが訪れる時です。 ◎良い時です。

奥さんも含め、仲良くやれば、いい感じな一年になりそうです。
誠をもって人と交われば、予想外の喜び？も訪れるようです。何かな？

陰ばかりだったので、これはダメかと思いましたが、僕の理想とする2014年の展開でした。ああ、何という幸運でしょう。

◇　他力の成功法則、リーダーの易経 - 新世紀の生き方、物語の世界

◇　乾為天の龍：リーダーの易経

以前、こういう記事も書きましたが、絶版になった『リーダーの易経』(古本でアマゾンで買えますが、高いかも？)が一番いい解説本かなと思います。

乾為天の龍：リーダーの易経を読んでも、要点はつかめます。
エッセンスが詰まってます。

著者の竹村亞希子さんは易経の専門家で、メインは企業のコンサルタント的な仕事、講演もされてます。

どの本も味わい深いものがあります。特に不遇で落ち込んでる時に、『潜龍』のところを読んで、僕もとても勇気づけられました。

どれも良い本です。