信長のお茶会/東日本崩壊~安東総理のやり直し転生譚~の更新、おススメ伝奇SF小説&漫画の紹介、
◇ 本能寺の変の謎/東日本崩壊~安東総理のやり直し転生譚~を更新しました。
信長のお茶会/東日本崩壊~安東総理のやり直し転生譚~を更新しました。
ついにこの物語も安土桃山時代編に突入しました!
ここから『第一章 現代過去転生編』→『第二章 安土桃山時代編』に突入しますが、展開的には『第三章 平安時代編』があるかもしれません。あるいは『第四章 孔子の弟子顔淵編』とかあったら、怖いですね。それはないと思うけど。
今回は以前の活動報告にも書きましたが、意外な展開、どんでん返しがテーマで書いていますので、まあ、こういう展開は予想できる方もいたと思います。そんなにファンはいないので、まあ、それはないか(笑)
最初からこういう展開になる予定でしたが、ネタばれになるとちょっと面白くないかなと伏せてはいたんですが、カテゴリーエラーになるという指摘もあるので、この時代のボリュームを上げていこうかなと思います。
半村良の
とか、伝奇SF歴史小説というのが好きで、このジャンルの小説は歴史なのか、SFなのかなかなかカテゴリー的な問題は難しいので、カテゴリーエラーになりにくい、セカンドとかに移すことも考えていますが、作品の全貌が完成したら、そのバランスをみて、ジャンルは考えようと思います。
本能寺の変のお話とか、今回出てきた「古今伝授」のお話は隆慶一郎さんが『花と火の帝』(未完)でちらっと取り上げていますが、未完に終わってしまったので、隆慶一郎さんが何を書きたかったのか?全く分からなくなってしまいました。
そこに白川静の万葉集や和歌の呪歌としての謎をからめていこうかと思っています。それが秘密結社≪天鴉(アマガラス)≫の謎とリンクしていくのですが、それは本編でいろいろと展開していく予定です。まあ、トンデモ学説的展開になっていくのですが。
>古今伝授(こきんでんじゅ)または古今伝受とは、勅撰和歌集である古今和歌集の解釈を、秘伝として師から弟子に伝えたもの。狭義では東常縁から宗祇に伝えられ、以降相伝されたものを指す。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A4%E4%BB%8A%E4%BC%9D%E6%8E%88
おそらく、古今伝授をテーマとしてる歴史小説って、皆無に近いので、ひょっとすると、このお話、今後、平安時代とかに飛んでしまう可能性もありますね。
万葉集が呪歌だとか、漢字の呪術的解釈をした白川静さんぐらいしか言ってないし、この辺りの話も掘り下げられたら、面白いなあと思います。
白川静さんといえば、ひよっとすると、孔子のお話にも飛んでしまう可能性が出てきてしまうのですが(爆)
諸星大二郎さんの
も好きなんだよね。
酒見賢一さんの孔子の弟子の顔回(淵)が主人公の
という作品も好きで、この秘密結社≪天鴉(アマガラス)≫のシリーズは、この作品世界が最初のヒントになっています。
というか、『鬼ノ城戦記』を書くための道教的呪術合戦の貴重な参考資料なんですが、風守カオルシリーズの牛頭天王登場シーンにちょっと生かされています。
ということで、伝奇SFおススメ小説、漫画の紹介でした。
しかし、アルファポリスの歴史小説の層が厚いなあと思ったりするし、僕の作品の他の小説へのポイント波及効果も結構、あったりして、エッセイのランキングとか一時、僕のエッセイ4作品が揃い踏みということもありました。
作品順位は25位といまいちですが、なろうのポイントも小説では過去最高の伸びだし、ファンを増やすのには凄い効果があるジャンルになりそうですね。
やっぱり、自分の書きたい歴史要素を入れて、今後も作品を書いてみようかと思いました。
◇ それと、6/1のファーストディで映画が安くて見た映画
が面白かったというか、恋愛脳内会議コメディぽい映画ですが、真木よう子はかわいいし、西島さん、吉田羊、神木隆之介の脳内会議も良くて、素敵な映画でした。
かなり笑える場面が多いですが、恋愛というより主人公の自己確立の物語というか、幸せとは何か?を追及する話でしたね。
約2年ぶりの映画でしたが、そんなに経っていたとは思わず、トーホーシネマズの会員カードを更新しました。
↑この本が凄く面白かったので、また、感想書きますが、監督の勝敗論とか、宮崎駿、庵野、富野監督とか、映画の話が深いです。
こちらの作品の方がなろうでは人気で、まあ、内容が小説家になろうの複垢ポイント問題についてだったり、なろうのあるあるネタ満載なんで、この作品も第一章「複垢調査官」が完結して、「常世封じ道術士 風守カオルの第二章 雛流しの呪法」の話に繋がっていくので、合わせて読むと面白いかもしれません。
この作品、傑作というか、文化人類学の交換や呪術的知見、諸星大二郎から攻殻機動隊までをカバーしてしまうサイバーパンクというか、オカルトパンクという新ジャンルの作品ですね。
たぶん、歴史を変えてしまう作家だと思います。ソードアートオンライン級の作品だし、書籍化、アニメ化、映画化希望です。
書くのも早いし、内容もいいし、更新が待ちどうしいというか、実は、まだ最後まで読めてないです。177万字だと!長いけど、読み終えたくない、終わらないでほしいという気持ちもあります。
常世封じ道術士 風守カオル
複垢調査官 飛騨亜礼 ≪短編連作版≫