読者への信頼、2015年の「小説家になろう」での生き残り戦略
◇ 読者への信頼、2015年の「小説家になろう」での生き残り戦略/小説家になるための戦略ノートを更新しました。
明けましておめでとうございます。
おせち料理でお腹を壊したり、あまりの寒さで家族での初詣は中止、延期になりそうな感じです。
僕は信心深いというか、すでに2日に仕事帰りに地元の氏神様と近所の神社のふたつに参拝していて、徐々に自分の行動範囲の遠隔地の神社に行ってこようと思っています。お守りも新しいものに変え、おみくじも二回引いた。半吉だが金運よし。大吉だが地道にコツコツやればすべて上手くいくという結果でした。
これはどうしてかといと、地霊、その場所を治めてる土地の神霊への礼のようなもので、その土地、その土地で地霊の加護をもらうためです。
僕の場合、今年は岡山市の方に活動範囲が広がりそうなので、まあ、由加山(厄除け、地元から近く、倉敷市での活動に加護をもらう)→吉備津神社(吉備地方最大の怨霊転じて神霊である温羅を祀る。岡山県全域、備前、備中、備後、美作、広島県福山市の加護)→最上稲荷(稲が成る稲荷神社なので、商売繁盛、金運、子孫繁栄によい)ぐらいは参拝しようと思います。あ、毎年、行ってる備前一ノ宮の石上布都御魂神社(物部氏の名物宮司さんがいて、スサノオの神剣のレプリカある)にも行ってみようか。
あと、どこかで神戸の生田神社にお礼参りしないといけない。ここに行ったのでたぶん、結婚できた。
生田神社には「ホツマツタヱ」によれば、呪歌としての和歌の達人「ワカ姫」(稚日女尊)が祀られている。昼に生まれたので昼子、転じて「蛭子」(ひるこ)とも呼ばれる。
両親のイザナギ、イザナミが厄年の際、厄落としに船に乗せられて流されて、廣田神社でカナサキ(住吉神)に養育され、後に葦原中国の近江王朝に復帰する。アマテラスの姉だが、転じて妹の下照姫に改名、その後、和歌と和琴の達人となり、ワカ姫を襲名した。
実はこれとそっくりなエピソードをもつ「ヤマトトトヒノモモソヒメ」(百襲姫、大将軍的意味がある。卑弥呼説がある箸墓の被葬者とも言われる)という孝霊天皇の皇女がいる。彼女は三歳の時、讃岐に流され、部下と共に讃岐の治水や水田開発などをやって、讃岐一ノ宮の田村神社に祀られている。彼女の場合は政権内部の権力闘争を避けるためとも言われている。
後に大和朝廷に復帰するが、反乱を未然に気づいて防止したり、三輪山の大物主神(蛇神)と神婚したり、箸でヒを突いて亡くなるという不名誉なエピソードもある巫女姫である。
吉備の鬼神「温羅」退治の吉備津彦(桃太郎のモデル)の姉で、かぐや姫のモデルとも言われる。竹の多い讃岐から都(月)に帰るために。
漢字博士の白川静によれば、「流」という感じは子供を川に流す風習を表しているらしいが、どうも厄除けとその子の運を試すような風習だったのではないかと思う。
大和朝廷の皇女にこういうエピソードがあるぐらいだし、桃太郎は川に流された桃の中にいたというし、何か呪術的意味があるのかもしれない。
そんな呪術とか、「ホツマツタヱ」、トンデモ古代史についてはこちらに書いています。
今年もよろしくお願いします。
こちらは僕のお気に入り小説のステマです。
この作品、傑作というか、文化人類学の交換や呪術的知見、諸星大二郎から攻殻機動隊までをカバーしてしまうサイバーパンクというか、オカルトパンクという新ジャンルの作品ですね。
たぶん、歴史を変えてしまう作家だと思います。ソードアートオンライン級の作品だし、書籍化、アニメ化、映画化希望です。
書くのも早いし、内容もいいし、更新が待ちどうしいというか、実は、まだ最後まで読めてないです。177万字だと!長いけど、読み終えたくない、終わらないでほしいという気持ちもあります。