交通事故より多い40代からの転倒死、メカノレセプターの仕組み
◇ 年齢とともに転倒しやすくなる理由 : リラクゼーション整体 ツボゲッチューりらく屋
◇ 「転倒とメカノレセプター、ながら力アップ体操/ためしてガッテン」/カラダの健康ノート
交通事故よりも、死亡人数が高いものを知ってますか?
それは、転倒事故。
交通事故の死亡者は、6741人。
転倒や転落事故では、7686人にもなります。(平成23年の資料による)転倒というと、高齢者がなるイメージですよね。
でも、元気な人でも、たくさん転んでるんだって。
転倒や転落の死亡者数は、高齢者だけでなく、40代から急増しているのです。
段差のない何でもないような場所でも、転んでしまうことも。
さて、転倒する原因とは、何なんでしょう?「転倒とメカノレセプター、ながら力アップ体操/ためしてガッテン」/カラダの健康ノートより
最近、転倒しやすくなったのですが、薄々はその理由が分かってはいました。
ロコモティブシンドロームとは?
●関節、椎間板の変形
●筋力低下
●骨密度の低下
この3つが相互に影響し合い、運動機能が低下。
するとひざ痛、腰痛、脊柱管狭窄症、骨粗しょう症、バランス能力の低下などの症状が発生します。
それがロコモティブシンドロームです。
年齢とともに転倒しやすくなる理由 : リラクゼーション整体 ツボゲッチューりらく屋より
それで、この冬、運動不足になっていて、2月ぐらいから スポーツジムを再開して、エアロビとヨガなどで運動と筋トレなどを再開していました。
それ以外に、メカノレセプターという足裏のセンサー、バランス感覚の衰えが発生してたようです。
この衰えは40代ぐらいから発生するのですが、足の温度低下によっても起こりやすくなります。つまり、冬は転倒事故が起こりやすくなります。
冷え性の多い女性もかなり転びやすくなります。さらに女性は骨粗鬆症も多いので、骨折もしやすくなりますので、魚や牛乳などのカルシウムの摂取も気を付けた方がいいようです。
◇ この前、ヨガで片足立ちをしたら、バランスをなかなか保てなかったのですが、診断方法としては、片足立ちはバランス感覚を見るのにいいようです。
それで転倒の多い場所のランキングですが、一番多いのは、居室で63.8%だそうです。
・トイレとお風呂:1.7%
・階段:8.6%
・廊下と玄関:7.2%
・居室:63.8%
・庭:3.1%・
一番多いのは、居室。「転倒とメカノレセプター、ながら力アップ体操/ためしてガッテン」/カラダの健康ノートより
平らな居室のカーペットに引っかかったり、コードで転んだりするそうです。
そんな馬鹿な!と思いますが、これには複合要因があって、「ながら歩き」という共通点があります。
何か他のことを考えてるとよくない。なにかやりながら歩くと、足の上がり方が少し低くなり、それによって転びやすくなるようです。
解決策としては部屋の掃除、整理整頓をして転ぶ要因をなくすのがいいらしい。
とにかく、今回は死ななかっただけでもいいとして、足を冷やさないようにして、筋トレなどで体力向上に努めます。