新世紀の生き方、物語の世界

栗本慎一郎の経済人類学、白川静の漢字学、日本の古代史、日本人の起源論、小説や好きな本の話題など書いていきます。何ですが、ニュースとか、ネットの話題も多いです。

ビジネス出版企画セミナーのカラクリ

ひょっとして俺はマッチョだったのでは

やっぱり、この店長さんのブログ面白い。というか、文章書くことで自分が明晰になっていくという感覚は分かる。

しかし、ブログ、ずいぶん書いてなかったので、文章が短くなった。
FBだと長文はNGっぽいので、簡潔になったのかも。

で、突然ですが、本題に移るw

先週の土曜日、ビジネス出版企画セミナーなるものに参加した。

結婚式や入籍も終わったし、今年の目標のひとつの小説の出版とか、電子書籍出すとか、ヒントがつかめないかと思って。いや、小説だったら新人賞に応募して、電子書籍ならさっさと作ってしまえばよくねえ?という話は、とりあえず、スルーします。僕には、まだ、心の準備ができてないんですわ、たぶん。ああ、真実の声は聴きたくない。かやのさんにも、FBで言われた。

それで、この種のセミナーって、どうも、最近、ずいぶんと流行ってるみたいで、グーグル先生に聞いてみたら、でるわ、でるわ。

これは、どういうことだろう?と、オレオレ詐欺のカラクリを、ブログで最初に謎解きした(嘘)僕の推理を炸裂させるとこうなります。

ビジネス出版企画セミナーとは、セルフサービスのドリンクバーである!

いや、この表現は違うかも。

要するにですね、出版社側の思惑としては、そこそこ本を売りつけれる人を囲ってる人を見つけて、その人に本を売ってもらおう、ということなんだと思います。

例えば、会社の社長さんとか、コンサルタントさんとか、どこかの家元のような人とか、人脈が豊富な人とか、カリスマブロガーとか。

本を出せば、会社やコンサルタントとしての宣伝にもなるし、社員や顧客や取引先とか、本を売りつけられる人がそこそこいる人で、著者自体も本を手売りしてくれるような人ならなおいいです。

書籍執筆提案を受けるブロガーなんか読んでると、それっぽいことを書いてますし、実は、昔、自費出版系のセミナー、社長兼編集者の方が、そんなことをおしゃってました。

営業面を考えて、販売の数字が読める著者を発掘して、本を出してもらえば、販促費をあまりかけないというか、著者のセルフサービスで本が売れてしまうというお話です。

保険のセールスになったおばさんが、身内を自分の保険に入れてくれるのを計算して採用する、保険会社の人事戦略と同様なものだと思います。

あるいは、アルバイトを紹介するといって、まず、アルバイトをするための教材を10万ぐらいで買わせる業者とか。いや、これは詐欺か。


まあ、仮にも出版社の編集者だから、本の内容というか、文章や、本の切り口とかについても、一家言あるとは思いますが、ビジネスなら、出版社の企画会議でそんなやりとりが中心になっていても、何ら不思議はありません。


僕のような平凡な個人が、こういう場所に行っても、出版社の思惑からは外れてしまうし、さて、どしたものかと思いましたが、実は策はない訳ではありません。

次回は、平成の諸葛亮孔明と呼ばれている(大嘘)僕の奇策が披露されます。


↓いつになったら、続きがでるのかな?と思ってたら、第参部が出てるじゃん!買わなきゃw

泣き虫弱虫諸葛孔明〈第1部〉 (文春文庫)

泣き虫弱虫諸葛孔明〈第1部〉 (文春文庫)

泣き虫弱虫諸葛孔明〈第2部〉 (文春文庫)

泣き虫弱虫諸葛孔明〈第2部〉 (文春文庫)

泣き虫弱虫諸葛孔明 第参部

泣き虫弱虫諸葛孔明 第参部