柊の木の呪い 第二話 怪異/ホラー小説の書き方
ホラー短編の第二話をアップしました。
この作品、地元の神社をモデルにしてるのですが、神主さんは陰陽師ではありません。たぶん。エピソードの元ネタはほとんど実話なんですが、あくまでフィクションです。
僕の家に顔闇(かおやみ)はいませんし。いたら怖いよ。
そういう本当はいない存在なのに、恐怖心が生まれるのがホラー小説の原点なんでしょうね。
どうすれば怖いホラーを描けるか? 小説作法を読んだけど、何かが出てくるまでがホラーのようです。
どういうことかというと、恐怖自体が主人公というか、最後の最後に怪異が出てくるまでの長い前振りがホラー小説の本体な訳です。
怪異自体は最後にちょこっと出てきて、すべては謎だったという風な終わり方がいい訳です。
困ったものですが、それが法螺(ホラー)小説の醍醐味ですね。