新世紀の生き方、物語の世界

栗本慎一郎の経済人類学、白川静の漢字学、日本の古代史、日本人の起源論、小説や好きな本の話題など書いていきます。何ですが、ニュースとか、ネットの話題も多いです。

柊の木の呪い 第二話 怪異/ホラー小説の書き方

◇ 柊の木の呪い 第二話 怪異

ホラー短編の第二話をアップしました。

この作品、地元の神社をモデルにしてるのですが、神主さんは陰陽師ではありません。たぶん。エピソードの元ネタはほとんど実話なんですが、あくまでフィクションです。


玉比咩神社(岡山県玉野市) - YouTube



僕の家に顔闇(かおやみ)はいませんし。いたら怖いよ。
そういう本当はいない存在なのに、恐怖心が生まれるのがホラー小説の原点なんでしょうね。


どうすれば怖いホラーを描けるか? 小説作法を読んだけど、何かが出てくるまでがホラーのようです。

どういうことかというと、恐怖自体が主人公というか、最後の最後に怪異が出てくるまでの長い前振りがホラー小説の本体な訳です。

怪異自体は最後にちょこっと出てきて、すべては謎だったという風な終わり方がいい訳です。

困ったものですが、それが法螺(ホラー)小説の醍醐味ですね。


 

 

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黒い家 (角川ホラー文庫)

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