タイのネットの謎、タイ人の生活と日本人の外こもり
◇ 数日前、中国地方では月曜に発売される某有名週刊マンガ誌の人気マンガを奥さんが読んでいた。
その内容が僕の読んだことのないものだったので質問してみた。
タイのネットでは、どうもその漫画は1週間前の水曜日に読めるらしいのだ。
つまり、5日前に読めるということになる。リアルのマンガは確か日曜日?らしい。
タイ語が読めれば、僕も内容が分かるのにと思った。まあ、漫画なので絵で内容はわかるのだが。
うーん、タイ語が読めれば……、タイのテレビも気になるし。
◇ タイのテレビは、洋風のセレブの豪華な屋敷みたいのが舞台になり、女性主人公の恋愛と家族愛のようなものが描かれるのがパターンだ。
だいたい、結婚などに反対する姑や意地悪なライバル、何故か恋人がトップガンのような航空隊にいたりして戦争描写もあったりする。
ネットでタイのテレビがほとんど見れるし、スカイプで月1100円で世界中どこでも電話(今月1ヶ月無料)をかけられる。
LINEはタイにもあるらしく、Facebookなどもそのまま使えるし、iphone、ipadなら世界中どんな言語にもバージョンを変えられる。時計も現地時間に調整できるし。
◇ どうもネット文化は実はタイの方が進んでるように思うし、ケータイなどでロムを入れ替えるのはデフォルトで、ケータイ天国らしい。
ケータイ端末は、安いサムスンが一番、二番がiphoneで、Nokiaなど人気がある。月給が平均3万ぐらいなので、2~3万のスマホは高価であるが買えないこともない。
ケータイ機能だけの600バーツ(1800円ぐらいかな)ガラケーもあるらしく、ピンからキリまで収入に応じていろいろとケータイを持てるらしい。
タイは外食中心の屋台文化であるが、1食30バーツ(100円ぐらい)で1日300円もあればタイ食ならば暮らせてしまう。
アパートが5千円~1万円ぐらいだし、現地の生活なら3万もあれば、おばあちゃんとかに仕送りもあるが貯金して暮らせると思う。年金がないので定年後は家族で仕送りして養う。
日本やヨーロッパから短期間移住して生活するという『外こもり』という人々もいます。
生活費は年間30万 貧BPさんが「外こもり」を選んだ理由【外こもりのすすめ(1)】 | ニコニコニュース
ランプーンなどの田舎は安いし、日本の地方都市っぽいというか、郊外はサバンナか密林っぽいし、道は外れて迷ったら戻れなくなるかも。まあ、バナナとかマンゴーなってるので食うには困らないか。
◇ これは京セラとかの日系企業で働いてる場合で、12時間労働/日で日曜も出勤して割増した場合であって、現地の企業だと2万円ぐらいの給与だという。
今はタイも日本からの進出(中国を避けて)が多いので、タイに工場を作って、実はミャンマー、ラオス、カンボジア、ベトナムとかから労働者を連れてくるというのもあると思う。物価も給与も上がってると思うが、まあ、そんな感じで。
チェンマイのホテルの従業員は、フロントは英語、日本語のできるタイ人でも、ベットメイクなどはミャンマー、ラオスばかりであるし、何か少数民族っぽい人も多い。
◇ ゴールデントライアングルが近く、世界の麻薬の70%ぐらいがここで作られている。中国国民党 - Wikipediaの残党がここに逃げ込み、少数民族にケシの栽培をさせたのが発端です。
ですが、タイではアメリカとの共同麻薬撲滅掃討作戦でケシ畑は焼け落ちて、ミャンマー方面に追いやられたみたいです。でも、4%ぐらいの生産は残っていて、少数民族の自家消費が中心となっているらしい。
収入がちゃんとあれば、老後は寒くなる冬の数ヶ月はタイで暮らしてもいいし、そんな生活もできるように、何かの資産やスキルをもてないものかと思っています。
タイのNARUTO実写ドラマ?グーグル翻訳の素晴らしさ
◇ タイのNARUTO実写ドラマ?みたいなものなんですが、オリジナルストーリー?のようです。
http://cartoon.mthai.com/video/24499.html
日本語バージョンらしく、タイ語字幕がついてます。
タイのネットも、グーグル翻訳でページを日本語翻訳できるようでこれタイ文化の吸収も早そう。
◇ 実は僕のケータイにもグーグル翻訳のアプリを入れていて、奥さんに日本語を説明するのに重宝してる。
機械翻訳なのでちょっと不正確な部分もあるのだが、まあ、それなりに意味は通じる。
が、僕がタイ語を覚えなくなるので、あれなのですが。
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今、この本を読んでるけど、この著者の方も国際結婚をして大前研一に学んだ起業家らしく、アジアに進出についてアジア愛あふれた本を書いています。
人口減少ですき家も人手不足になってアルバイトが辞めて店舗閉鎖になる時代に、閉塞してる日本の状況を突破できるアイデアがないものかと思います。
安易にアジアに出るのではなく、アジアのアイデアを日本で開花できないかと思ったりします。
停滞する日本と違って、あちらでは何か新しいものが生まれるのではないかという期待もありますね。