新世紀の生き方、物語の世界

栗本慎一郎の経済人類学、白川静の漢字学、日本の古代史、日本人の起源論、小説や好きな本の話題など書いていきます。何ですが、ニュースとか、ネットの話題も多いです。

ビットコインに人はどうして騙されるのか?

◇ BitCoinが超えられなかった「信用」の壁 - novtan別館

◇ ハゲと婚活の釣りやすさは異常 - ネットゲリラ


この記事読んでいて、ブックマーク読んでたら、昔、自費出版で200万ぐらい使って、本屋に本が並んだけど全く売れない人々を思い出した。

僕はその時、これって詐欺だと思うと言ったけど、誰もそれを信じなかったし、これはなんだろう?と不思議に思った。

ビットコインを信じてる人々もそんな感じがする。正直にいうと、何か別次元の幻想を見ている人に見える。

彼らを正気に返せる言葉を僕は持ってないようだ。

そもそも、ビットコインの信用は、子供が遊びで発行する子供銀行券より低いというか、そもそも物質でさえなくて、個人が趣味?(詐欺?)で作ったただのデータだ。
 

 
◇ みんな見事に騙されてるが、おれおれ詐欺で騙される人って、こんな感じなのかな?

 僕はやっぱり、ネットゲリラの中の人と同種の人間なのだろうか?


はてなに幻想的な記事を書いてる人とは、やっぱり、根本的に違う人間なのかな?

ああいう幻想的記事が書ければ、いい小説家になれるのかもしれないが、残念ながらこんな世の中の見方しかできないようです。


◇ しかし、岡山でも既婚のイケメンで婚活パーティでネットワークビジネスの勧誘してた男がいたけど、僕は忠告はしたけど、イケメンだからみんな見事に騙されてたねえ。

まあ、仕方ないのだろうけど、欲に目がくらむと人は正気に返れない。

何というのかな?

もはや、正気でない人の高等的な議論を読んでいても、この人たち、どういう幻を見せられて、それを信じ込んでしまってるのだろうか?と唖然とすることが多い。

何なんだろうと思ってしまう。


◇ 確かに、僕もトンデモ本の世界が好きだけど、それは幻想であるし、現実的な世界というのは、自分の手元にいくらお金があるとか、これをすれば、どれだけダイエットができるとか、現実的な数字としてしか何かの成果は測れないと思う。

そういう単純な数字のみが信用に足るもので、それ以外にどんな幻想を語られようと、そこに成果が見いだせなければ、何の意味もない。

もう40歳も過ぎれば、そういう評価軸しかないようだし、奥さんとかもらうと、健康、ダイエットの問題、お金の問題とか、人間関係の問題とか、そんなこんなで現実的にならざるおえない。

ビットコイン?結局、それって儲かるの?

取引所が閉鎖とか、ネット接続できないという嘘を見抜けない人々。

小学生が隣の家のWifiの電波をipod接続に使ってる時代に、つながらないって根本的におかしいだろう?

ビットコインがどうとか議論してる時点で、自分の頭のおかしさに気づかないといけないような気がする。

そういうことは僕もよくあるので、まあ、気落ちすることはない(爆)
 
人生、イタイ失敗こそが糧となるので。


夢を売る男

夢を売る男

 

 

という百田尚樹の名作小説を読んでみたいけど、図書館にでも借りに行ったらあるだろうか?