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新世紀の生き方、物語の世界

栗本慎一郎の経済人類学、白川静の漢字学、日本の古代史、日本人の起源論、小説や好きな本の話題など書いていきます。何ですが、ニュースとか、ネットの話題も多いです。

人はどうして怒るのか?

◇ 普段、お酒は飲まないのだけど、昨日、新年会で2杯(これで十分酔う)ほど飲んでしまい、後輩の言動に切れて怒ってしまった。

理由はいろいろとあるのだが、相手が飲み会の会場に着いたころから、いろいろと絡んできたことに起因する。


先輩Cと後輩Bの3人で会場につき、僕は後輩の軽自動車を運転してバックしていて、先輩がバックの誘導をしてくれた。

 

その時、僕が切れた後輩Aがきて、

「坂崎さんは、誘導してもらわないとバックできないのですか?」と言ってきた。


僕は30歳までセールスしてたので、車のバックはひとりでできる。

先輩Cは乗りなれない後輩Bの車を運転してる僕を配慮して、誘導してくれたにすぎない。そういう親切は素直に受けておけばいい。

その後、後輩Aはお酒を飲みすぎて、僕のことをいろいろと言ってきた。

それは別にいいのだが、後輩Aと僕は仕事の引継ぎ中で、そのやり形を巡って後輩Aの不満がでてきた。

内容的には後輩Aがいる部署の先輩Dに気を使って、僕がいる先輩Eの部署に引継ぎにいく時間を減らしたい。今いる職場の部署の仕事に穴をあけたくないという話だった。

後輩Aのそういう気持ちについては、Aがいる部署の上司の先輩Dに相談し、話し合った結果、僕がいる先輩Eの部署に「引継ぎにいく時間は減らさない、予定通りいく」ということが決定していた。

後輩Aは僕がいる部署の先輩Eの「引継ぎはゆっくりでいい」という言葉を聞いて、引継ぎの時間を減らしてもいいだろうと主張した。

なんだけど、先輩Eの本心は「しっかり引継ぎしてほしいけど、焦らなくていいよ」なんだろうと思うし、その話は先輩Dに相談した時にもでて、そこも配慮して「引継ぎにいく時間は減らさない、予定通り」ということになったのだ。


◇ 僕としては、後輩Aがいる部署の先輩D(僕らの職場のトップでもある)の決定通りにやってほしいし、不満を言ってるのは後輩Aのみで、先輩D、Eはだいたい意見は一致してると思う。

後輩Aの気持ちもわかるが、そろそろ納得してくれよ、という意味で切れてしまった。
いつまでも不満を言い続けずに、粛々と引継ぎの仕事しようよということである。

職場のトップの先輩Dが決定を下したのだから、それにしたがって欲しいという意味があったのだ。

頼むわ、そろそろ愚痴をいうのやめてほしいと思ったのだ。
正直、素直にならない後輩Aに疲れてきたのだ。


怒り - Wikipedia
によれば、以下の理由のすべてが当てはまると思う。

「不当な扱いや無礼な扱いを受けた」
「侮辱された」
「大切な目標達成の邪魔をされた」

 

◇ お互い酒を飲みすぎで、言葉が過ぎたのはわかったので、「ごめんな」と何度も謝ったが、後輩Aも気にしないということを言ってくれた。

お互いこれはまずいと思って、すぐに和解したのだが、僕もやっぱり、普段飲まない酒飲むんじゃなかったと反省した。


◇ 僕の方がかなり年上なので、仕事の引継ぎの調整をしてるのだが、よく考えたら後輩Aが先輩Dに話をすればいい話で、ふたりで話し合って、後輩Aは納得してほしいのだが。

後輩Aは、先輩Eがいいと言ってるのに、僕が先輩Dに働きかけて「引継ぎにいく時間は減らさない、予定通りいく」という方向にもって行ってると誤解もしている。

僕は調整役なのだが、ちゃんと相談して職場のトップの先輩Dが決定を下したのだから、それにしたがって欲しいということを、再度、繰り返すのみである。

このことについて、僕の部署の先輩Eも特に問題なく「引継ぎをしっかりやって欲しい」ということである。

後輩Aはそろそろ納得して欲しいのだが、僕に不満を言われても、後輩Aの心の中で解決してもらうしかない。

 

 【追記】

そういえば、会社の資格委員というのもやっていて、後輩Aから、
「坂崎さん、資格を取れない人を馬鹿だと思ってるでしょう!自分は取れたから馬鹿にしてるでしょう」とも言われた。

これも僕の考えとは違って、だいたい、僕が資格委員で言ってることは「過去問題集を5回以上やること」ということだけで、合格率は25~30%ぐらいの基礎的資格を社員全員が会社の方針で取らないといけないようになっている。

僕自身もそれを取るまで3年以上かかってるし、40歳過ぎてから資格取り始めたので、僕と比較すれば時間はたっぷりある。地道に
「過去問題集を5回以上繰り返し」やれば、取れる日は来る。

 
そういえば、高校時代とか勉強しなかったので「僕は勉強はできない」と思い込んでいた時期があり、「勉強はできない」のではなく、「地道な努力ができなかった」ということだ。「過去問題集を5回以上繰り返し」やれば合格するんだよね。合格できるまで地道に努力できるかどうかの問題である。

確かに頭がよければ早いのだが、僕のように悪い人間は、地道に努力するしかないだけです。才能とか能力は関係なくて、もう忍耐力の方が大事だなと思っている。

頑張って、頑張って、傷ついてしまわないで!ゆっくりと、ちょっとずつ、でも決してやめなければ達成できる!

 

ウエイトリフティングで、1周間に1ポンドだけより重いものを挙げる練習をするとする(2ポンド挙げることは許されない)。それは容易に想像できるように、とっても簡単だ。だが、それを毎週続けていると、1年間で50ポンド重いものを挙げれるようになる。2年続けたら、100ポンド重いものを挙げることができるようになっているのである。

 しかし、実際は、2年前より100ポンド重いものを挙げることができる人はほとんどいない。ほとんどの人は、今週中に10ポンド重いものを持ち上げようとして、四苦八苦しているのだ。そして、結局、無為に2年が過ぎてしまう。

 我々は簡単なところから始めて、ゆっくり負荷を増やしていくことは時間の無駄と考えてしまいがちだ。だが、それは間違っている。
 心拍数が分150を超えないような練習、心底へとへとになったというような練習でなければ意味がないと考えられている。それも間違っている。 毎週、ほんのちょっと重いものに変えて、絶対に練習を続ければ、それで充分なのだ。トラスト・ミー(信じてください)。


 身体は驚くべき適応力を持っている。それに相応しい時間を与えれば、だが。 刺激を与えられた身体は、二通りのやりかたで反応する。それをこなす方法を獲得するか、潰れてしまうかだ。
 ウエイトリフティングの場合で言えば、筋肉と骨組織には、少しの成長とリカバリーに必要な時間を与える、小さなしかし継続的な刺激で充分なのだ。 しかし、より多く、より早くと思って身体に負荷を与えていると、身体は違ったやりかたで適応する。炎症や怪我である。2,3週間は10ポンド増やし続けることはできるだろう。しかしすぐに壁にぶちあたってしまう。

 
僕はこの考え方が好きです。僕と同じだ!と感激しました。


「怒り」がスーッと消える本―「対人関係療法」の精神科医が教える

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