ドローン犯人のマンガの感想とパトレイバー実写版映画
◇ 第三章 安倍晴明の遺産 「安倍晴明の出生の謎」/常世封じ道術士 風守カオルを更新しました。
◇ 官邸ドローン事件の犯人が公開してた漫画がヤベェwwwwでも面白い!|やらおん!
ドローン事件の犯人の漫画を読んだんですが、ちょっと発想がぶっ飛んでいて、ある意味、才能を感じました。
僕にはこういうストーリーは描けないので、何かとびぬけた発想という意味では凄いと思います。
ドローンを黒く塗るのは結構、大変で、丁寧な仕事だなと思っていたら、漫画描いていたのですね。プロなのか、アマチュアなのかは分からないのですが、アマチュアとしてはそれなりのレベルにあると思いました。
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押井守のパトレイバーの映画が犯人の参考書に挙がっていたらしく、妙な批判がッイッターに挙がっていました。
「機動警察パトレイバー」をまともに見たことなど一度もないのですが、おそらく危険な行動を誘発するサブリミナルが入っているのでしょうね。登場人物の名前をアナグラムで並べ替えるなど、検証してほしい。必要ならアニメの規制強化も検討する時期が来ているんじゃないか。
— モーリー・ロバートソン (@gjmorley) 2015, 4月 25
「一度も観てないのに、危険だから規制しろ」という的外れな批判ですが、結局、原発の情報を隠蔽というか、発表しない政府の方が問題があって、現状、放射性水蒸気が東京に降っているという話もあります。
この本も参考書にあったので、AKBも規制対象になるのでしょうか?
つまり、パトレイバーの映画の主題というのは『偽りの平和』、平穏というものが、メディアコントロールによって東京に出現しているが、それって本当に大丈夫なんだろうか?というような話だったりして、ある意味、「メディアに洗脳されてる人が目を覚ましてしまうと危険」という意味では危険な映画だったりします。
彼のブログの参考書はすべてそういう意味合いの本が多くて、単純に真実を追求していくとそこに辿りついてしまいます。
そう、実は日常を誤魔化して、何もなかったことにして生活している僕たちの方が異常かもしれないのです。
マトリックスの幻想の中で生きている僕たちが目を覚ましたら困るからというお話になっていきます。
まあ、実はみんな分かってるけど、どうしようもないので「寝たふり」してるんでしょうけどね。
マスクはかけて外出しましょうとかね。
GWの5/1からパトレイバー実写版の映画が公開されるので紹介しておきます。
テーマは「偽りの平和」、熱光学迷彩で見えない戦闘ヘリが首都に飛来するというお話です。
見えないヘリ=見えない脅威で放射能の暗喩だとか、また的外れなこじつけをネット民がするのを期待しています。
あ、核廃棄物ですが、ロシアと提携して(お金払って)シベリアのツンドラ地帯の永久凍土に保管してもらうのがいいとか、大前研一氏が言ってました。どうなんでしょう?福島を保管庫にするのは切ないので、この案はいいと思うんだけど。ロシアと仲良くして、中国を牽制してもらうという案もあると思うし。
押井守ファンによる便乗パトレイバー実写版映画の宣伝でした(爆)
TOKYO WAR (2) 灰色の幽霊 THE NEXT GENERATION パトレイバー
- 作者: 押井守,山邑圭
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
- 発売日: 2015/05/02
- メディア: 単行本
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↑この本が凄く面白かったので、また、感想書きますが、監督の勝敗論とか、宮崎駿、庵野、富野監督とか、映画の話が深いです。
こちらの作品の方がなろうでは人気で、まあ、内容が小説家になろうの複垢ポイント問題についてだったり、なろうのあるあるネタ満載なんで、この作品も第一章「複垢調査官」が完結して、「常世封じ道術士 風守カオルの第二章 雛流しの呪法」の話に繋がっていくので、合わせて読むと面白いかもしれません。
この作品、傑作というか、文化人類学の交換や呪術的知見、諸星大二郎から攻殻機動隊までをカバーしてしまうサイバーパンクというか、オカルトパンクという新ジャンルの作品ですね。
たぶん、歴史を変えてしまう作家だと思います。ソードアートオンライン級の作品だし、書籍化、アニメ化、映画化希望です。
書くのも早いし、内容もいいし、更新が待ちどうしいというか、実は、まだ最後まで読めてないです。177万字だと!長いけど、読み終えたくない、終わらないでほしいという気持ちもあります。
常世封じ道術士 風守カオル
複垢調査官 飛騨亜礼 ≪短編連作版≫