ラノベに限らず、何かを馬鹿にする人の本人は気づいてない深層心理とは?
◇ 『小説家になろう』においても、チート、ハーレム、俺TUEEEEなどのいわゆるテンプレ小説に反感を持ってる人は多いです。
その理由は適当に書いてると思われるその作品が書籍化されて売れてしまうから。
自分は一生懸命、真面目に小説を書いてるのに、あんな小説が何故、ランキング上位に行き、売れてしまうのか?納得いかない訳です。つまり、嫉妬なんですが、本人は気づいていません。
実はそういう小説は面白いし、ラノベを読んでる層である中学生から30代の大人にもウケてるのです。
ユーチューバ―の客層が小学生であることはよく知られていますが、20~30代やそういう年齢の人には小、中学生の気持ちはよく分からないし、そういう小説とは感性がずれてきます。
つまり、年を取った人が『今時の若者は!』という説教してしまうのと構造は同じです。
自分が理解できないものが世の中にウケたりするのが信じられない、受け入れがたいから、ついデスってしまうという構造があります。
だから、ラノベを読んでもいないのに批判するというのは非常に正しい態度です。自分が理解出来ないのに、世の中でウケていて、それなりに売れて人気があったりしてるのだから。
『あんなくだらないものが何故、ウケて売れてるのか?』という嫉妬心が原動力なんだから。
岡田斗司夫を批判するの人も全く同じ心理状態にあります。
実はその人自身の劣等感が原因なんですね。
それで自分もそうなりたいけど、なれないのでディスってしまう。
と考えると、ネット炎上の理由は正義を装った嫉妬なのかもしれません。
そうやってガス抜きしていかないと、生きていけないのが人間の弱さなんですが、それも人間らしくていいかなと思います。
他人を見下す人の深層心理を教えてください。 - 社会・職場 | 教えて!goo
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こちらは僕のお気に入り小説のステマです。
この作品、傑作というか、文化人類学の交換や呪術的知見、諸星大二郎から攻殻機動隊までをカバーしてしまうサイバーパンクというか、オカルトパンクという新ジャンルの作品ですね。
たぶん、歴史を変えてしまう作家だと思います。ソードアートオンライン級の作品だし、書籍化、アニメ化、映画化希望です。
書くのも早いし、内容もいいし、更新が待ちどうしいというか、実は、まだ最後まで読めてないです。177万字だと!長いけど、読み終えたくない、終わらないでほしいという気持ちもあります。