読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

新世紀の生き方、物語の世界

栗本慎一郎の経済人類学、白川静の漢字学、日本の古代史、日本人の起源論、小説や好きな本の話題など書いていきます。何ですが、ニュースとか、ネットの話題も多いです。

STAP細胞問題、偽ベートーベン事件にみる日本社会の老化現象とイノベーション

◇ 日本企業最大の課題/どうすれば第二の盛田昭夫を生み出せるのか - 風観羽 情報空間を羽のように舞い本質を観る

◇ 日本人が世界で勝てなくなってる理由、STAP細胞報道から見えてくるもの - 新世紀の生き方、物語の世界

◇ 偽ベートーベン事件、罪深い大メディアと業界の悪習慣 あまりに気の毒な当代一流の音楽家・新垣隆氏(3):JBpress(日本ビジネスプレス)

 日々の学習 〜 さるかに合戦編 〜

 

結局、小保方晴子さんのSTAP細胞問題の本質は「日本社会の老化現象」ではないかと思う。

世界的経済的に見ても日本の国家戦略が通用しなくなってるというか、戦略そのものがないので、戦術しかないのでどうしようもなくなってると思う。

STAP細胞問題はその試金石というか、ひとつの象徴的出来事であり、偽ベートーベン事件でさえ、実は当事者間の利害が一致してるという点で、別に咎める必要もない問題だった訳です。


◇ 日本人病仮説、いい加減に生きられない人々 - 新世紀の生き方、物語の世界


僕が何を言ってるか意味が分からない人のために、「日本人病仮説」を出すけど、日本人の几帳面さとか、勤勉さは戦術面では非常に長所な訳です。

例えば、すでに出た製品をブラッシュアップするとか、改善、改良を加えるとか、ハイブリットシステムを考えるとかですね。自動車の燃費向上とか、そこには戦術的イノベーションが存在します。

ですが、最近のアメリカのインターネットメディアの席巻というか、iphoneに代表されるスマートフォンの台頭によって、電気業界、ナビ、カメラなどの市場がほとんどそっちに持っていかれています。

ソフトバンクも日本企業ですが、孫さん在日韓国人なんだけどね。LINEってライブドアを買収してたりして、日本ではなく、確か韓国企業なんだけどね。

そのせいか、LINEはタイとかアジアでも展開してるし世界的にも普及しています。

LINE(ライン)とは、韓国のIT企業NHN日本法人LINE株式会社(旧:NHN Japan)が提供するスマートフォンフィーチャーフォンなど携帯電話パソコンに対応した、インターネット電話テキストチャットなどの機能を有するインスタントメッセンジャーである。

2013年4月1日以降、ゲーム事業をNHN Japanへ分割し、旧:NHN Japanを商号変更したLINE株式会社がLINEサービスを運営している。会社分割後に社名変更されるも、資本関係は変更無く韓国NHNの100%子会社のまま[1]である。

2012年7月3日、プラットフォーム化として「LINE Channel」を発表してゲームなどのアプリも提供されている。

LINE (アプリケーション) - Wikipediaより


最近、日本で成功してる企業って創業者が在日韓国人って多いんですよ。


ホリエモンライブドア東京地検特捜部がほとんど冤罪でつぶしちゃったしね。


何故かというと、日本人自体の性質的に異端分子を排除してしまうので、イノベーションとか、起業家が生まれにくい風土があったりするのです。

日本の大企業って、単に日本の高度成長、人口ボーナスの風に乗っただけで成長したので、そこには革新的イノベーションは必要なかったのです。


◇ つまり、偽ベートーベン事件も、小保方晴子さんのSTAP細胞事件もマスコミとか、日本社会そのものの体質のマイナス面がでています。限界が露呈しています。

日本人の厳密さとかそういう性質が裏目に出て、ニュートン力学的(日本人のルールでは)には正しいけど、アインシュタイン相対性理論的(世界的ルール、アメリカ的ルールでは)には正しくなくなってしまうという現象がでてしまいます。

ただ、日本人でも腹芸ができる人、田中角栄のような人もいて、8億円熊手事件で問題になってる渡辺代表も実はああいう人こそが日本社会に必要な訳です。

小沢一郎にしても政治資金をどこかで作って民主党を動かしてた訳です。
まあ、鳩山さんが大スポンサーだったのでしょうが。


グーグルが著作権的には問題になることをしていますが、それはアメリカという世界国家の後押しで握りつぶされてしまうのが現実です。


偽ベートーベン事件もプロデューサーとしての佐村河内守氏が存在しないと事件そのものが存在しない訳です。


小保方晴子さんのSTAP細胞も、小保方晴子さんとそのバックの研究者がいないと存在しない事件です。

そこには創造的な仕事、イノベーションと戦略性があるわけです。


日本社会にはそれがない。戦術的イノベーションは得意ですがね。


◇ 確かに、既存の日本社会的ルール的には間違ってるような事件も、業界内部では暗黙の了解でOKだった訳で、それを既存の日本社会的ルールをふりかざしたマスコミが裁くのもどうかな?と思います。それが日本人受けするにしても。商売だとしても。

ゴーストライターもプロデューサーがいないと存在できない訳で、STAP細胞という革新的概念がなければ、今回の事件自体も起こらなかった訳です。

それが嘘、間違いとだと糾弾しても戦略的には正しい訳で、それが世界的学問の発展のプロセスであり、間違いや失敗も含みつつ発展していくのが科学です。


それを咎める、糺すということも必要で何ら間違ってないですが(戦術的には)、科学の発展を考えるなら、間違ったとしても再チャレンジできるような風土が必要です。

実はそういう間違いを犯すような人間こそがイノベーターの素質を多く持っています。

そういう人間がどんどん出てくるような社会にして、その中でいいものが残っていく、それが次の日本社会を維持する経済的基盤になるような産業を生み出すことにつながっていきます。

メガ・プラットフォーマーは、自らのプラットフォーム(場)を通じて莫大な規模のビッグデータを蓄え、それを最大活用するためのアルゴリズム人工知能に過大なほどの投資資金をつぎ込み、さらなる『破壊的イノベーション』の実現に余念がない。

 

 

 

古い慣習でがんじがらめになった日本企業は、まず、古く大き過ぎる組織を文化の入れ替えが可能なレベルの小単位まで解体し、文化やマインドの変革から取り組まないことにはどうしようもないのではないか。そんなことは所詮無理、というなら、企業としての蘇生も不可能というしかない。やはり、既存の企業の文化とは無縁の新しい世代の起業家に期待するしかないのかもしれない。第二の盛田昭夫氏が生まれてくるような『場』をどうつくるのか。それが日本企業というより、日本経済の最大の課題だと思う。

日本企業最大の課題/どうすれば第二の盛田昭夫を生み出せるのか - 風観羽 情報空間を羽のように舞い本質を観るより

 

 

そんな話でした。まあ、ちょっと理解しがたい話かと思います。


日本人の生き方は正しいんだけど、最近、世界戦略的には見直しを迫られています。


ロシアのクリミア進出、捕鯨問題なども、そういう時代の変わり目であることを象徴する事件です。

そのあたりはまた次回に。

 

 

 

メディア・セックス (集英社文庫)

メディア・セックス (集英社文庫)

 

 

 

メディア・コントロール―正義なき民主主義と国際社会 (集英社新書)

メディア・コントロール―正義なき民主主義と国際社会 (集英社新書)