マイルドヤンキーとダイエット、シンボリック・アナリストと経済成長の文明論
◇ 9時ごろ寝たけど、2時に目が覚めてお風呂に入る。
ダイエットで20キロ減量目標だけど、現在3キロ減です。ある方の指導により、朝昼はいいけど夕食が控え気味になっています。
そもそも太りすぎであるのだから、3キロ痩せても先は長いです。
でも、健康診断で血液検査などがオールAなのは謎です。血圧もむしろ低い?
非常に健康です。
夕方、自転車で運動中だが、かつては途中でコンビニに寄ってコーヒー飲むのはいいけどアイスとか食べてました。162カロリーの杏仁アイスとかをコーヒーと一緒に食べると、どこかのコーヒーショップのデザートみたいになります。
アイスクリームって、健康とダイエットにいいという説もありますが。
今はコーヒーだけにして、お腹すいたら0キロカロリーのゼリーを買って帰ります。
5月9日は「アイスクリームの日」
5月9日は日本で初めてアイスクリームが販売された「アイスクリームの日」です。冷たく甘くておいしいけれど、体にはちょっとよくなさそうなアイスクリーム・・・。でも、実は意外に健康によいということをご存知でしたか?
骨の成分でもあるカルシウムは体に大切な栄養素で、不足すると骨粗鬆症などの原因になってしまいます。ところが普段の食事では十分に補えないため、多くの人は不足がちです。そのカルシウムがアイスクリームには豊富に含まれているのです。アイスクリーム1個に含まれるカルシウムは通常約140mgで、これで1日に必要なカルシウム(600mg)の約4分の1を補給できることになります。また、牛乳を原料とするアイスクリームには血管細胞の原料となるたんぱく質が豊富に含まれており、血管を強くして血流を改善。新陳代謝を活発化してくれる効果もあります。
アイスクリームにはダイエット効果も
甘いうえに乳脂肪を多く含むアイスクリームを「ダイエットの敵」だと思われている方も多いようです。しかし、同じ乳脂肪でも体内でエネルギーに変わるものと、体内脂肪に変わるものの二種類があり、アイスクリームに含まれる乳脂肪はエネルギーに変わる方の乳脂肪で体内脂肪にはならないのです。
また、アイスクリームに含まれる乳糖には体内脂肪の増加抑制効果があるうえ、香り成分であるバニラに含まれるバニリンにも肥満抑制効果があることが明らかになっています。
さらに、アイスクリームを食べると体が冷えるため、身体は体内脂肪を燃やすことで熱を発生して体温を高めようとします。その結果として、体内脂肪が消費されることで肥満が抑制されるのです。ちなみに、アイスクリームは冷たいので胃腸によくないと思われがちですが、実際は口の中で溶けてしまって体内ではほぼ体温同様になり、おなかをこわすことはありません。
この夏は、あなたも安心してアイスクリームを召し上がってください。
昨日、ホンダでフィットハイブリットがギリギリ3月納車になりました。コンピューターの不具合リコール問題と消費税による車の輸送車不足問題で、3月中に納車にならない車もあって僕は運が良かったと思います。
(写真はイメージです。VEZELです)
◇ (1/2) ホンダがリコール対応で「迷惑料」 納車が4月以降にずれ込んだら増税分を補償 : J-CASTニュース
11月注文→3月納車で無料の代車のライフは返却され、軽自動車
とりあえず、ダイエットは膝のケガも治ってはきてますが、夕食控
これからだったら、休みの日に深山公園などに行って、パンとかの渡り鳥に餌を
そろそろ、桜のお花見の季節でもあるし。
◇ 猫も杓子も「マイルドヤンキー」で熱く語る時代のようです(山本 一郎) - 個人 - Yahoo!ニュース
■『マイルドヤンキー』
ところが、その三浦氏との共著もあり、若者の欲望の喪失について共に論じていた、博報堂ブランドデザイン若者研究所リーダーである原田曜平氏の新著『ヤンキー経済 消費社会の主役・新保守層の正体』*2で紹介される、『マイルドヤンキー』(「上京志向がなく、地元で強固な人間関係と生活基盤を構築し、地元から出たがらない若者たち」のこと。この層は、地縁を大切にする保守的な意識を持っており、「新保守層」と呼ぶこともできるとされる。*3 )の行動特性を見ると、下流社会が提示した中・低所得者層の若者のイメージとはかなり印象が違う。何だか、『マイルドヤンキー』が増えれば、現代の日本が抱える問題のかなりの部分が解決されて行くようにさえ見える。これはどういうことだろうか。
『マイルドヤンキー』はかつてのヤンキーほどではないにせよ、自動車(スポーツカーではなく、家族や仲間と共に乗る1ボックスカー)を欲しがり、ブランド物が好きで、酒やタバコ等の嗜好品も好み、若くして子供を沢山欲しがる。子供ができると子供にお金をつぎ込もうとする傾向もあるようだ。企業にとっては有望な消費者であり、研究対象ということになるだろう。しかも、原田氏が述べているように、この『マイルドヤンキー』の存在は、企業側にはまだあまり認知されていない割には、今後地方(東京圏を含む)を中心に拡大していく気配が濃厚だ。
『マイルドヤンキー』の楽観と悲観/奥深いヤンキー問題 | 風観羽より
1991年に発表した The Work of Nations: Preparing Ourselves for 21st Century Capitalism (邦訳『ザ・ワーク・オブ・ネーションズ』)で、アメリカの富の大部分は人口における二割にすぎない「シンボリック・アナリスト」なる階層のものとなり、それ以外の階層である「対人サービス業者」「ルーティン肉体労働者」との断絶が激しくなるとの見通しを発表して、格差社会の到来を予言した。なお、シンボリック・アナリストとは、「象徴分析者」と和訳できるが、知識労働者と同じような意味である。問題を発見し、必要な人材、モノ、資金、情報などを集め、問題を解決する、という行動パターンで富を得る人たちである。
ヤンキー独自の「気合主義」「反知性主義」は僕は結構好きである。
僕自体が理屈っぽすぎて行動が遅いのもあるし、それを中和して現実的な姿勢にしてくれる。
対して、ネットでこういう記事を書く人は「シンボリック・アナリスト」に憧れてる部分もあるかなと思う。
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この本とか、経済人類学者の栗本慎一郎氏の著作の中で語られてる文明論によれば、普通、「人口ボーナス」は一国一回しか使えない経済成長の起爆剤である。
人口ボーナスとは、生産年齢人口に対し、年少人口、老年人口が少ない状態を指す。生産年齢人口÷(年少人口+老年人口)の比率が2以上の数値となる状態を指す。
多産多死社会から少産少子社会へ変わる過程で現れる状態で、労働力が豊富なため高度経済成長が可能な状態になる。
日本の高度成長期も人口ボーナス期と重なっているといわれる。人口ボーナスとは ~ exBuzzwords用語解説より
栗本氏は文明が崩壊した場所では2度と興隆しないという。例外は完全な社会改革を行ったイスラムと、外国人のエネルギーを利用して延命した唐だけ。生命体のような社会の力を壊さないような社会変革をして、この大変動を乗切らないなら日本の崩壊は近いだろうと警告している。
日本の高度経済成長の例をみるまでもなく、ひとつの国が経済成長するのは普通、一度だけである。
その後の消費は健康志向になっていき、少子高齢化社会に移行して、しだいにその国自体が衰退していく。
このワンチャンスが先進国への仲間入りが許される機会なのだが、どうも最近はそのパワーもいまいちな感じがする。
日本は1990年に「人口ボーナス」が途切れ、現在、すき家、ワタミのブラック企業での人手不足問題が発生してるけど、政府も日本人自身もこれがどういうことを意味するか、ちょっと分かってない気もする。分かってるが何もやってこなかったというのが正解か。
まあ、これは建設業の日雇い雇用復活とブラック企業問題が絡んでるだけだけど、人手不足問題に手を打ってこなかったのも確かだ。
中国などは日本よりひどいというか、原因は日本のように地方にお金を回す仕組みを作った田中角栄のような人がいなかったことと、やっぱり、沿岸部の漢民族中心の部分的な経済発展になってしまい、冨の配分が下層の人には及ばなかったからでしょう。
ひとりっ子政策というのも致命傷だったかもしれない。
これからはアジアのインドネシア、フィリピン、カンボジアなどが将来有望である。
◇ これにも例外があって、タイ、シンガポールなども人口ボーナスは途切れているはずだけど、まだまだ経済成長の可能性がある。
タイもシンガポールも、これから人口ボーナス期を迎える インドネシア、フィリピン、カンボジアも含む周辺地域から労働力が流入してるからである。
移民問題にも発展する可能性もあるのだが、日本も日系2世のブラジル人、中国人などの労働者問題もあるので、決して外国から人を入れてない訳ではない。在日韓国、北朝鮮の人もいたりするしね。
ただ、日本人には期待できないなら、もう、規制を緩めて外国人に働いてもらうしかないだろう。
たぶん、そういう方向にシフトしていくだろうと思う。
◇ だいたい、日本自体が多民族国家というかアメリカのような国であって、一万年前から日本にいる縄文人が喜界カルデラの火山の爆発による火山灰災害で東日本に移動して、空白になった西日本に海洋民族の倭人が住み、やがて、大陸、朝鮮半島から稲作を持ち込んだ弥生人も流入してくる。
西日本は倭、東日本は日本で、縄文人のレイラインシステムを取り込むための宗教的な理由によってか「日本」という国号ができたけどね。そのあたりは謎である。
東日本と西日本は大きく民族が違うからね。関ヶ原辺りを境に文化も違うでしょ。
こうした地域別の血液型分布は、日本人の祖先はどこから来たかという問題関心から調査されている。極東周辺諸国をはじめ世界各地域の人種別の血液型と比較した結果では日本人の血液型は隣接地域と共通する分布図的に明確な類似を示さない。B型の多い蒙古人型(蒙古族、北シナ漢民族、満州族等、インド人は蒙古人型に近い)やB型が多いがO型もやや多い南アジア人型(フィリピン、マレーシア、南方漢民族等)とは著しく異なり、むしろ東欧・西アジア型と近かったりする(古畑種基「血液型の話 」岩波新書(1962年))。血液型の世界分布については図録9452参照。
従って、日本人の祖先は何波にも分けて日本列島に到着した諸民族の混交という結論となる。都道府県別の血液型分布の傾向から以下のような仮説が提示される(同書)。
「日本人の血液型の分布をみると、A型因子が九州の北部、鳥取・島根から四国の愛媛・高知などに濃厚にみられ、東北に向かにつれてだんだんと減少していくこと、これと反対にB型因子は東北、北陸、中部地方などに多く、西方にゆくにしたがって少なくなっていゆくこと、O型因子は九州南部、太平洋沿岸の県に多いことから考えて、日本島には初め太平洋諸島に住んでいた民族(O型の多い太平洋=アメリカ型)が南方から渡来したところに、北方からおそらく朝鮮半島をへてB型因子の多い民族が来て広がり、さらにA型因子の多い民族が九州北部、中国・四国の西方に分布し、これが勢力を得て漸次東方に進出してきたものと考えられる。...A型因子がどこから日本にはいってきたかということが大きな謎である。」
殷が滅びたら殷(商)人が移住してきて近江商人になり、秦から徐福が3000人の男女と共にやってきたり、蘇我氏や聖徳太子のような騎馬&遊牧民族が、埼玉、千葉、奈良、金沢、新潟などにやってきたり、百済が滅びたら百済人が移住して大宰府などの山城を西日本に多数建設したり、京都には秦氏などの渡来人もたくさん来ている。
青森辺りにはイエス・キリストまで来てるという伝説もあるしw
◇ 日本って定期的に外国人が流入して文明が発展した国で、縄文&弥生の異質な狩猟&稲作文明が交流することで経済成長の基礎ができたりしてる。
具合的には、縄文人などの山人、殷(商)人起源の近江商人、騎馬遊牧民起源の新潟、富山、金沢とかの人などが商業を担っていったと思われる。
狩猟採集の縄文人、近江商人、騎馬遊牧民などは移動するのが本性だし、異質な文化や民族が交流しないと経済発展は生まれないからね。
経済人類学では、経済の起源は異質な民族が遭遇して、戦争を回避するために行った「沈黙交貿」ではないかという説がある。
戦争とは経済のひとつの形ということもできる。平和=経済、その破綻が戦争と言えばわかりやすい。
逆にいうと、日本が経済発展したなら、日本は決して単一文化、民族の国ではないということになる。
だって、同質の文化だと何かの交換自体が成り立たないし。
沈黙交易(ちんもくこうえき、英: Silent Trade, dumb barter, depot trade)は、交易の形態のひとつ。日本語では無言交易、沈黙取引、無言取引などの表記も見られる。共同体が、外部とのコミュニケーションを出来るだけ避けつつ外部から資源を得るための方法として、世界各地で用いられた。
(中略)一般的には、交易をする双方が接触をせずに交互に品物を置き、双方ともに相手の品物に満足したときに取引が成立する。交易の行なわれる場は中立地点であるか、中立性を保持するために神聖な場所が選ばれる。言語が異なるもの同士の交易という解釈をされる場合があるが、サンドイッチ諸島での例のように言葉が通じる場合にも行なわれるため、要点は「沈黙」ではなく「物理的接近の忌避」とする解釈もある[1]。
フィリップ・ジェイムズ・ハミルトン・グリァスンは、世界各地の沈黙交易を研究し、人類史における平和が、市場の中立性や、異人(客人)の保護=歓待の仕組みに深くかかわっていると述べた。カール・ポランニーは、沈黙交易について、掠奪による獲得と交易港による平和的な交易の中間に位置する制度とした。
沈黙交易 - Wikipediaより
◇ 天皇家自体が元々、朝鮮半島南部や大陸の沿岸部に住んでいた海洋民族の倭人起源だった?もしくは扶余辺りの騎馬遊牧民族系?と思われる。実は未だに謎なのだが。
日本で蘇我氏(中央アジアの騎馬遊牧民族)や藤原氏(中国系?)と婚姻してるので、混血が進んでると思われます。
そもそもヤマトタケル(母方は吉備出身)や吉備津彦(孝霊天皇の皇子が吉備氏の起源)の例を挙げるまでもなく、皇子将軍とか、天皇家は基本、婚姻戦略で親族を増やして日本を支配して行ったわけです。どうしてもだめだったら戦争ですが。
なので、よく考えると混血に次ぐ、混血なわけで、元が何人だったとか意味をなさない感じもしますね。
話が大幅にそれましたが、結論としては外国人労働者を入れるなら、できれば、ベトナム(残留日本軍が軍隊を育てて、ベトナム戦争でアメリカに勝利)が日本人にかなり近いし、タイ、カンボジア、フィリピン、インドネシア(ここはイスラム多くて難しいか?)辺りが、今後の経済成長を考えたらいいかも。
インドネシア共和国(インドネシアきょうわこく)、通称インドネシアは、東南アジア南部に位置する共和制国家。首都はジャワ島に位置するジャカルタ。
5,110kmと東西に非常に長く、また世界最多の島嶼を抱える国である。赤道にまたがる1万8,110もの大小の島により構成されるが、この島の数は人工衛星の画像から判別したものであり、正確な島の数はインドネシア政府すら把握していない[2]。数年がかりで島の数を数え直したところ、2013年11月12日、島の数は従来より4000ほど減って1万3466だった事が明らかとなった[3]。人口は2億3000万人を超える世界第4位の規模であるが、その大多数はイスラム教徒であり、世界最大のイスラム人口国としても知られる。人口は2億3000万人を超える世界第4位の規模であるが、その大多数はイスラム教徒であり、世界最大のイスラム人口国としても知られる。
インドネシア - Wikipediaより
とはいえ、 すき家(好きな牛丼屋ですが)、ワタミ(別に恨みはないが)のブラック企業はそれでもつぶれてしまうかも。
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