新世紀の生き方、物語の世界

栗本慎一郎の経済人類学、白川静の漢字学、日本の古代史、日本人の起源論、小説や好きな本の話題など書いていきます。何ですが、ニュースとか、ネットの話題も多いです。

少子化対策、いろいろ考えてみる

◇ ヒトはチンパンジーよりも | 福岡伸一の生命浮遊 | ソトコト

◇     少子化問題の本質は、魅力的な男性がいないから - 狐の王国

◇ 婚外子の差別はあるのか

◇ 未婚率増加、少子高齢化で崩壊しつつある日本社会なのだろうか? - 新世紀の生き方、物語の世界

 

昨日の記事の繰り返しになるが、ゴリラのオスは3人程度のメスをめとり、ハーレムを構成する。ただ生まれてくる子供の雌雄はほぼ同数なので、計算上は6割程度、実際には5割程度のオスが余って男社会を形成する。

チンパンジーはというと、ゴリラのようなハーレム構造ではなく乱婚型で、たいていのオスには交尾の機会があるそうだ。ただオスは性成熟を迎えると群れから離されるなどして、かなりのオスが死亡するようだ。結果的にオスメス比率は1:2程度になるらしい。雌雄同数生まれると仮定すると、やはりここでも5割のオスは余りということになる。

人間の性行動はゴリラとチンパンジーの中間だそうである。ゴリラほどハーレム構造ではないが、チンパンジーほど乱婚でもない。

さて人間も類人猿だ。ゴリラもチンパンジーも5割のオスは群れにとって「いらないオス」である。ということは人間のオスもまた5割程度は「いらない男たち」になるのではないか、というのは考えられまいか。

少子化問題の本質は、魅力的な男性がいないから - 狐の王国より

 

パンツをはいたサル―人間は、どういう生物か

パンツをはいたサル―人間は、どういう生物か

 

 
経済人類学者、栗本慎一郎氏の著書「パンツをはいたサルー人間は、どういう生物か」を読んでいながら、僕は少子化問題の生物学的、人類学的視点からの考察をしていなかった。

人とチンパンジーの遺伝子は、2%ぐらいしか差異はないと言われていて、たった2%でも、これだけの人類文明の力を生み出してているので、かなりの差だともいえる。

だけど、人間は動物(80%ぐらいは)でもあるのだから、このチンパンジーや類人猿の行動観察は、人間の本質や行動へのヒントを与える。

 

「婚外子」とは、戸籍上、結婚しない男女の間に生まれた子供のことです。「非嫡出子」ともいいます。 それに対して、結婚した男女の間に生まれた子供は「婚内子」「嫡出子」と呼ばれます。

 (中略)

「法的な差別」には、「非嫡出子の相続分は嫡出子の半分」と民法で決められていることがあげられます

婚外子の差別はあるのかより

 
欧米では、「婚外子」(「非嫡出子」)をほとんど認めていて、平等な扱いだといいます。

狐の王国さんによれば、経済力のある男性で、ハーレムを形成という対策があるんじゃないか?と言ってます。

 
これは、厳しい現実、自然の法則だけど、一理ある。

具他的には「婚外子」に対する待遇改善とかの法律改正になるが、すでに水面下で『愛人』のようなシステムがあり、相続の問題で揉めるので、正妻に子供が生まれない場合を除けば、愛人とかに、子供を産んでもらう必要性は必ずしもない。

それに、経済力のある男性がハーレムを形成したいと、必ず思ってるとも限らず、この対策は、無理かなと思う。



◇ 日本の人口が減っても、個人的には困らないし、国の財政問題とか、そもそも人口が減ることが悪いことではなく、適切に対処すれば大丈夫だとも言える。

ただ、アンケートとれば、人口の80%の男性は結婚したいと思ってるので、結婚したい男性の救済策なども考えてみたい。

僕の個人的体験であるが、日本人に近い文化をもつタイ人(いろいろ違いも多い)とか、アジアなどの外国人女性と結婚するということも考えられる。

僕の場合は、36歳から(すでに遅い!)から婚活をはじめて、いろんな女性と付き合いはしたが、あまりモテる男でもないのに、忍耐力がなく、付き合いも長続きしなかったし、結婚にも至らなかった。


◇ 早い話がモテない男であったのだが、先輩が10歳ぐらい年下のタイ人女性と結婚し、2年前ぐらいに子供が生まれて、これが非常にかわいい男の子で、タイ人女性と結婚して、幸せになってる実例を見た訳です。

それで、先輩の奥さんの友人だった、今の奥さんを紹介してもらって(他の女性もいろいろ紹介してもらって)、奥さんの写真を見たら、これが僕の好みの女性だったので、2012年GWにタイにお見合い旅行してみた。

結婚自体はすぐに決めたのだが、奥さんが痩せて欲しいと言ってたので、30キロぐらい痩せてプロポーズして、正式に結婚を約束して、2013年3月に、タイの両親などに挨拶に行ったら、その時の僕が気が利かない、頼りなかったという理由もあり、奥さんマリッジブルーになってしまい、4月に来日した時に、奥さんが好きな桜と京都旅行で大歓迎し、周囲の人の協力もあって、7月に無事に笑顔で結婚式ができたのでした。


◇ 実は外国人と結婚しても、経済力のみでは結婚できず、人間的な『誠意』が最も大切だと思いました。

タイ人女性が日本人や白人とかと結婚するのは、為替の力による経済力ではあるけれども、それだけでは無理というか、最初、大人しいと思っていた奥さんが、実は僕が付き合った女性の中で『最強の女』だったことに気づいて愕然としています。

南国の女性はのんびりしてると思ってたら大間違いで、感情豊かなので、瞬間的に怒るし、結婚前に、エッチなことなどするのはタブーで、イスラム教では、キスしたら逮捕されるという法律があるの知ってました?


◇ 国際結婚って手続き大変で、早くても半年はかかるし、奥さん日本語ならって、日本人の半分ぐらいは言葉がわかるけど、漢字は無理だし、やりとりは先輩の奥さんの通訳ないと無理でした。

今年の4月には来日するでしょうが、日本語覚えて(2~3年でぺらぺらになるし、いまでもかなりしゃべれるが、5年で日本人と区別がつかなくなります)、生活になれて、結構、前途多難だと思います。

日本人と結婚した方がどんなに楽かは、日本人ならパートぐらいはすぐできる収入面みても明らかです。まあ、日本でも、いろいろ苦労もあるだろうけどね。



◇ ただ、タイ人は、僕の奥さんに限らず、日本のドラマはほとんど知ってたり、今、「NARUTO疾風伝」観てるみたいで、妙に日本人的感性を感じます。

タイ人でも、奥さんの故郷、北部のチェンマイ(タイ第二の都で、ランナー文化が栄えた歴史ある古都、京都みたいなところ)やチェンライは美人が多く(奥さんも僕にはもったいない美人でかわいい系)、冬があるので、その日暮らしのタイ人には珍しく、計画性、貯蓄の習慣はあるみたいです。

何か、日本人の女性と付き合ってるような感じがすることが多くて、「お土産は気遣い、真心が大事」と言われると、あなたは日本人ですか!と突込みたくなってしまいます。世界共通の文化なのかもですが。

でも、タイジョークを言おうとして失敗して、人前で子供っぽくはしゃぐの僕の態度はNGらしく、大人っぽい態度をすることを心がけています。


◇ ということで、結婚は男性の『誠意』というか、余裕と真剣さというか、いろいろと苦労して、人生、自分の力だけではダメということを悟って、何かを受け入れる体験をして、不思議な縁が来るのを待つしかなさそうです。

人事を尽くして、天命を待てば、道は必ず開けます。

開けるまで、あきらめないで頑張れ!としか言えません。

自分の人生は自分で切り開くしかないというオチで申し訳ないです。


 

人口学への招待―少子・高齢化はどこまで解明されたか (中公新書)

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