新世紀の生き方、物語の世界

栗本慎一郎の経済人類学、白川静の漢字学、日本の古代史、日本人の起源論、小説や好きな本の話題など書いていきます。何ですが、ニュースとか、ネットの話題も多いです。

陰陽道の研究者のブログが面白い

◇ 陰陽道閑話~野良の陰陽道研究者がゆるーくお話をします。

毎年、恒例なのですが、大晦日は某先輩宅に行って、深夜24時を超えると、近くの神社、お寺に『無言参り』というのをします。

それから、スーパー銭湯でお風呂に入って、最上稲荷吉備津神社、吉備津彦神社に初詣します。年賀状、書いてないや。

この先輩のお宅には、知人でかつてのバーベキュー仲間が集まるのですが、今年はさすがに人数少ないようです。


◇ それで、僕も吉備の国、岡山の吉備津神社に伝えわる『温羅伝承』をベースにした『鬼ノ城戦記』という歴史小説を書くために、岡山、香川のゆかりに地に、現地取材とか、ここ数年やってます。

孝霊天皇の皇子である、吉備津彦(本名は他にあって、通り名です)の生まれ故郷、奈良の黒田の宮だったかな?にも行ってみたいですが、来年、奥さんと京都旅行いくついでに行ってみたい気も。奈良も京都と一緒で凄いです、とかいって説得して。

当時、道教 - Wikipediaというものが古代日本文化のベースにありましたが、それは陰陽道 - Wikipediaという形で、今でも伝わっています。

岡山県出身の『NARUTO疾風伝』の作者も、陰陽道を取り入れたり、出雲神話からネタを引っ張ってきて、うちは一族の『写輪眼』では『アマテラス』『ツキヨミ』『スサノオ』とか出てきます。

その辺りのことが分かるのではないかと、陰陽道閑話~野良の陰陽道研究者がゆるーくお話をします。も覗いたりしています。

泣き虫弱虫諸葛孔明』という酒見賢一の名作小説がありますが、誰か『ずっこけどじっこ安倍清明』という小説も書いてほしいものです。

 

泣き虫弱虫諸葛孔明〈第1部〉 (文春文庫)

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