新世紀の生き方、物語の世界

栗本慎一郎の経済人類学、白川静の漢字学、日本の古代史、日本人の起源論、小説や好きな本の話題など書いていきます。何ですが、ニュースとか、ネットの話題も多いです。

苦い言葉、自然の法則

◇ 或る、はてなブロガーに告ぐ - ネットの海の渚にて


ここ数日の体調わる子さんミカサさん関連の炎上関係の記事を削除しました。

記事をブックマークしてくれた人には、申し訳ないですが、体調わる子さんにはツイッターで、『精神分析の記事って…』みたいな感じでつぶやかれ、ミカサさんには読者登録解除されてしまい、まあ、これは自業自得なんで仕方ないです。

どうも、ふたりには僕の言葉は届いたらしく、記事の役目は果たされたので、以下の記事のようにならないように、ここは削除かなと思いました。

彼女は以前からある同姓ブロガーから謂れのない攻撃を受けていた。
それは第三者の俺からみても言いがかりにしか思えないしあまりにも一方的で酷い内容だった。
TwitterのDMを使い周囲の目に触れぬ形でそれは行われた。
被害を受けた彼女はそれをひた隠しにしてきたがついに数日前その一件を記事にした。
具体的な名称は一切出さずに彼女なりに一生懸命な反論をしたのだが結果それは彼女自身を苦しめることになった。
誰かに対してたとえそれが正義の行為だったとしても反論を行うことは彼女にとって大きなストレスになった。
いわれのない中傷に悩み傷つき、勇気を出して反論してみたがそれは彼女にとってさらなる痛みを伴う行為だった。
だから彼女はブログを閉じたのだろう。

彼女は日々の思ったことや感じたこと、日々の生活を送る上で心のなかに溜まっていく澱のようなものを書き出すツールとしてブログを使っていた。
有名になろうとか金を稼ごうとかそんなことはまったく求めていなかった。
心模様を文章化することで自分の心と対面する場としてブログは必要だった。
彼女が求めていたのはそれだけだった。

彼女にとって大切な場所をその人物は奪ったのだ。

或る、はてなブロガーに告ぐ - ネットの海の渚にて
より


◇ この記事を読んで、何にせよ、他人への批判とか、評価記事は書かない方がいいと思った。

本人の心痛に対して、配慮も想像力も足りなかった。

たぶん、これも自然の法則なんだろうけど、そういうものが見えてないから、僕も過ちを犯すのだろうと思います。

ということで、当たり障りのない記事の世界に戻ります。

◇ ただ、文章書き続ける小説家に自殺者が多くでる(それは真実ではないかもですが)という話がありますが、何かを見続けて、記事を見続けていると、世の中の構造とか、自然の法則が見えてきてしまうことがあります。

それは、同じようなパターンが繰り返されてるという感覚であり、『歴史は繰り返す』というような言葉で言い表されるものだったりします。

それで、ついつい、そういうことを書きたくなって、誰かにメッセージを送ってしまうのが、このブログということになります。


◇ そのメッセージを個人宛に書いて送ってしまうのが、批判記事となってしまうのですが、主旨はそういうことではなかったとはいえ、その人が批判と感じたら、受け取ったら、それはそれで仕方ないです。それは批判記事です。

結局、特定の個人に対する記事は書かないように、あまり鋭くならないように、当たり障りのない記事を書くように、心がけたいと思います。

なるべく、言葉を濁し、一般論にして、そういう、たわいのない記事を書きたいと思います。

『特定の個人に対する記事は書かない』という原則は守らないといけないと思いました。

架空の話、小説でも書くのがいいのでしょうね。

 

ベストセラー小説の書き方 (朝日文庫)

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