新世紀の生き方、物語の世界

栗本慎一郎の経済人類学、白川静の漢字学、日本の古代史、日本人の起源論、小説や好きな本の話題など書いていきます。何ですが、ニュースとか、ネットの話題も多いです。

お彼岸と古本

彼岸ということで、墓参りに行かないといけませんが、父親の遺言のようなものを思い出し、物置の整理をはじめた。生前、物置の片づけをしたがってたが、できなかったので、供養の一環として。

僕の父親は僕が42歳になる1ヶ月前(2010/2/2他界)に亡くなった。今でも、まだ、生きてるような感覚がある。それで思い出したように、何かをやったりする。それで、僕のも含めて大量の古本があり、不要なものを処分することにした。

ところが、この本が1950年代~1990年代で、20~60年ほど前の本になる。アマゾンマーケットプレイスで販売しようと思って値段をみたら、5000円~32000円までのお宝本のオンパレードw...

ブックオフとか持っていったら、100円以下というか、たぶん、買取拒否に近い変色した本が多いが、街の古書店に持ち込めば、数千円~1万円ぐらいの値はつくだろう。

特に、定価300~600円とかの本は、不用意にブックオフで売らないように。たぶん、アマゾンマーケットプレイスが一番高く評価してくれるので、一度、検索して値段を調べてみてね。

300→32000円って、古本も50~60年寝かせれば、100倍になってしまうということで。おそらく、大学の研究者が使ったり、資料的価値がでるので、高すぎると、売れるのに何年もかかると思います。僕も今まで、古本で15000円ぐらいで売れたのが最高記録なので、32000円の本がいつ売れるのか?全く分かりません。

ただ、普通、神田の古書店(地方の大学のそばの古書店)とかに、埋もれてる場合が多いので、アマゾンマーケットプレイスに出すのは、学問の発展に貢献するので、いらない本はどんどん流通させましょう。

研究とかしてる人は、当時の文献とか、日記、資料を証拠として提示しないと、説得力がない空論となってしまうので、論文書く場合は、本当に重要らしいです。陰陽師の研究者のブログとか読んでたら、どうも、そういうことらしいです。この場合、何千年も前の古文書らしいですが。
http://ch.nicovideo.jp/onmyoudo-kanwa/blomaga/ar246015